パートナーと暮らし始めてから、「自分だけでゆっくり過ごす時間が欲しい」と感じることはありませんか。好きなことをしたり、何もせずに休んだりと、自分のペースで過ごしたい日もあるでしょう。
この記事では、結婚後に一人の時間が欲しいと感じる背景や、自分だけで過ごす時間を作る方法について解説します。パートナーへの伝え方や、反対に相手から一人になりたいと言われた場合の考え方も紹介します。
一人で過ごす時間が欲しいと思うのはおかしい?
パートナーがいても、自分だけで過ごしたいと感じることはあります。人によって心地よい距離感や生活スタイルは異なり、休日のほとんどを一緒に過ごしたい人もいれば、それぞれ好きなことをする時間が欲しい人もいます。
現在の生活に負担を感じている場合は、「一人になりたいと思うのはおかしいのでは」と悩むより、自分がどのような時間を求めているのか振り返ってみましょう。たとえば、趣味を楽しむ時間が欲しいのか、仕事や家事から離れて休みたいのかによっても、取り入れやすい方法は変わります。
自分だけで過ごしたくなるのはなぜ?
自分の時間が欲しくなる背景は人によって異なります。特に二人での生活が始まると、それまで自由に使っていた時間の過ごし方が変わることもあります。
主な理由として、次のようなものが考えられます。
- 常に誰かと一緒にいることに疲れている:相手との関係に問題がなくても、誰かと過ごすこと自体に疲れを感じる場合があります。
- 仕事や家事、育児から離れる時間が少ない:仕事が終わっても家事や育児が続き、自分のことだけに使える時間が少なくなるケースです。
- 好きなことを自分のペースで楽しみたい:趣味や動画、読書など、時間を気にせず楽しみたいこともあります。
- 何もしない時間が欲しい:予定を決めたり誰かに合わせたりせず、ゆっくり休みたい場合もあります。
- 自由に使える時間が以前より減っている:生活スタイルが変わり、それまで当たり前に持っていた自分の時間が少なくなることがあります。
「一人になったら何をしたいか」に加えて、現在の生活で何に負担を感じているのかも振り返ってみると、自分が求めている時間を整理しやすくなります。
自分のために使える時間があると何が変わる?
二人で生活していると、相手との予定や家事、子育てなどを優先して行動する場面も増えます。その生活に不満がなくても、ときには自分のことだけを考えて過ごしたいと感じることがあります。
やりたかったことに時間を使える
読みたかった本を読む、趣味に取り組む、気になっていた場所へ出かけるなど、自分だけで過ごす時間があれば、後回しにしていたことにも取り組めます。短い時間でも、「今日はこれをしたい」と自分で決めて過ごせることに意味を感じる人もいるでしょう。
何もしない時間を持てる
自分の時間だからといって、趣味や外出などの予定を入れるとは限りません。仕事や家事などで慌ただしく過ごしていると、「何もしないで休みたい」と感じることもあります。昼寝をする、ぼんやり過ごすなど、予定を決めずに過ごすことも選択肢です。
自分がしたいことを考える機会になる
日々の予定をこなすことが中心になると、自分が何をしたいのかを考える機会が少なくなることもあります。一人で過ごす時間を持つことで、趣味や休日の過ごし方など、自分自身の希望に改めて目を向ける機会にもなります。
自分の時間が取れないときに試したいこと
「一人になりたい」と思っていても、仕事や家事、育児などがあれば、丸一日自由に過ごすことは難しい場合があります。自分の時間を作りたい場合は、現在の生活の中で取り入れやすい方法から考えてみましょう。
- 短い時間から確保する:丸一日空けることが難しければ、30分や1時間などから始める方法があります。
- 同じ家の中で別々に過ごす:一方は映画を見る、もう一方は読書をするなど、それぞれ好きなことをして過ごせます。
- 休日の一部を自由な時間にする:午前中は別々に過ごし、午後から一緒に出かけるといった分け方もできます。
- 家事や育児の分担を確認する:どちらかだけが自由に過ごし、もう一方に負担が偏っていないか確認します。
- あらかじめ予定を共有する:「土曜日の午前中は趣味の時間にしたい」など、予定として伝えておく方法もあります。

一人で過ごすといっても、外出する必要はありません。同じ家にいながらそれぞれ好きなことをするなど、生活スタイルに合わせた方法を考えられます。
「一人の時間が欲しい」と相手にどう伝える?
自分だけで過ごしたいと思っていても、「相手を傷つけるのではないか」と考えて言い出せないこともあります。
伝え方によっては、相手が「自分と一緒にいたくないのだろうか」と受け取ることも考えられます。自分がどのように過ごしたいのかを整理したうえで話してみましょう。
自分がしたいことを中心に伝える
「一緒にいると疲れる」「いつも一人にしてくれない」といった言い方では、相手への不満として伝わりやすくなります。たとえば、「休みの日に少し趣味を楽しむ時間が欲しい」「自分だけでゆっくりする時間も作りたい」など、自分が希望する過ごし方を伝える方法があります。
どのくらい欲しいのか具体的にする
「毎週土曜日の午前中」「月に一度は一人で出かけたい」など、希望する頻度や時間帯を具体的にすると、二人の予定についても考えやすくなります。ただし、最初から細かなルールを決める必要はありません。実際に取り入れながら、生活に合った形を探す方法もあります。
相手の希望も確認する
自分だけで過ごす時間について話すときは、相手が休日や普段の生活をどのように感じているのか確認してみましょう。相手も「趣味を楽しみたい」「友人と出かけたい」と考えているかもしれません。一方だけが自由に過ごせる状態になると、家事や育児などの負担が偏ることもあります。
お互いがどのような時間を持ちたいのかを共有すると、それぞれが過ごしやすい方法を考えやすくなります。
二人で過ごす時間についても話す
自分だけで過ごす時間を作る一方で、「次の休日は一緒に出かけたい」「夕食は一緒に食べたい」など、二人でしたいことがあれば伝えてみましょう。それぞれ好きなことをする日と、一緒に過ごす日を分ける方法もあります。どちらか一方に決める必要はなく、そのときの予定や生活環境に応じて組み合わせることができます。
相手から「一人になりたい」と言われたら?
パートナーから「一人で過ごしたい」と言われると、「自分と一緒にいたくないのでは」「何か不満があるのでは」と気になることもあるでしょう。しかし、仕事で疲れている、趣味に集中したい、ゆっくり休みたいなど、一人になりたい理由はさまざまです。
気になる場合は、どのような時間を求めているのか相手の考えを聞いてみましょう。そのうえで、一緒に過ごす時間やそれぞれ自由に使う時間について確認すると、過ごし方を調整しやすくなります。どのくらい別々に過ごすのが心地よいかは、仕事や子育て、休日の過ごし方などによっても変わります。
また、相手だけが自由な時間を持ち、その間の家事や育児を一方が担っているのであれば、負担の偏りについても確認が必要です。一度決めた過ごし方を続けることにこだわらず、そのときの生活環境やお互いの希望に合わせて調整していきましょう。
まとめ
結婚後も、自分だけでゆっくり過ごしたいと感じることはあります。趣味を楽しみたい、何もせず休みたいなど、求めている過ごし方も人によって異なります。
自分の時間が取れないことに負担を感じている場合は、短時間から確保する、休日の一部を別々に過ごすなど、現在の生活に取り入れやすい方法を考えてみましょう。
また、パートナーへ伝える際は、希望する時間や過ごし方を具体的にすると、相手にも意図が伝わりやすくなります。二人で過ごす時間とのバランスも考えながら、自分たちに合った形を探してみましょう。








